どんな時も全力で!【5】

 

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どんな時も全力で!【4】

 

 

どんな時も全力で!【5】

 

 

 

 

 

 

 

信頼関係を大切にしたい

 

水泳はとても楽しいです。

でも時に苦しいです。

ちょっと怖いと思うことにチャレンジしたり

呼吸を我慢したり、手足を動かし続けたり…

でも出来るようになった時の喜びはとても大きいし

ストレス発散やそれぞれの自信にも繋がると思います。

そして水泳には“溺れる”というリスクがある。

それは、水慣れだろうが選手だろうが関係ありません。

スイミングコーチは大切なお子さんの命を預かる仕事です。

子どもの命を守るためにも、レッスンを問題なく回せるようになることは

コーチとして大事なスキルです。

(同時に何人も泣いていると見ないといけないものが多く、安全面が完璧とは言えませんからね)

だから、出来るだけ早く泣いている子は対応が必要です。

それも、力技(そんなことで泣かない!)や

根性論(みんなも怖いけどやっているんだ!頑張れば出来る!)ではなく

子どもに寄り添う話し方で。本心を言える関係を作ってほしい。

例え子どもが泣き止んだとしても

親は子どもの表情を見れば一眼でわかると思うんです。

『あ、本心言えてないな』『なんかあるな』『問題解決してないな』と。

だから、ちゃんと向き合う。

Aちゃんが本当はビート板なしで泳ぐのが怖いと言えて、

スッキリしてその後は泣かずにレッスンに参加できたこと。

そんなAちゃんを見て、ギャラリーでとても嬉しそうにしているお母さんの顔。

初めて手応えを感じたコーチの嬉しそうな背中。

あの場面は忘れません。きっとあの三人にも大事な場面。

出来ることなら、挫けることなくトントン拍子で進級してほしい

でも、時には壁にぶつかることがあると思うんです。

(水慣れだとジャンプやけのび、泳法だと平泳ぎやバタフライなどは挫折しやすい)

なぜかうまくいかない、苦しい、悔しい、みんな出来てるのに

子どもの自信はなくなります。自分なんか…と思います。

だからそこで一緒に乗り越えてくれるコーチが必要。

なんでも無理にやらせない、その子のペースでその子にあったやり方で。

まずは出来ることを何度も繰り返す

少しだけチャレンジするを行ったり来たりします。

出来ても出来なくても頑張りを認める。

大丈夫だよと伝え続ける。

自分を信じる力は最後の一押しのパワーになると私は思います。

そうしていくうちに、徐々に出来るようになる。

子どもが一生懸命頑張る姿は、

コーチを何年やっても鳥肌が立つし泣きそうになります。

 

なんだか長く語ってしまいました(笑)

表紙に『パワハラバイト!?』なんて書いてありますが

この話はもう少し先。。。今はまだ平和な時代です。

これからの展開もお楽しみ!!!